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2023.08.02

等身大オプティマスプライム&オプティマスプライマル、新宿・歌舞伎町で覚醒!等身大トランスフォーマーお披露目イベントレポート

この度『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の公開を目前にして、日本を代表する繁華街“新宿・歌舞伎町”に高さ6メートルと4メートルに及ぶ“等身大”のトランスフォーマー“オプティマスプライム”“オプティマスプライマル”が登場!その等身大トランスフォーマーお披露目イベントが、8月1日(火)に新宿のシネシティ広場にて開催されました。イベントには、日本語吹替版で主人公ノアの声を務める中島健人さんとヒロインのエレーナの声を務める仲里依紗さんが登壇。自他共に認めるほど“トランスフォーマー好き”の2人が2体の立像が日本で覚醒する場にかけつけました。

2体の巨大な立像の間をランウェイのように颯爽と歩いて登場した中島さんと仲さん。ステージ前の段差では、中島さんが仲さんの手を取りエスコートし、イベントがスタートしました。
中島さんは「小さいころからの「ビーストウォーズ」「トランスフォーマー」のファンとして、NYでのワールドプレミアでこの2体の立像を見たときのNYの感動が、歌舞伎町に舞い降りるという素晴らしい瞬間を目の当たりしているなと思っています。歌舞伎町もタイムズスクエアもトランスフォーマーが占拠しているという事実に喜びを感じています」と感無量の様子、仲さんは「私も「トランスフォーマー」の大ファンなので、タイムズスクエアでのことがデジャヴで、また日本で味わえたというのが嬉しいですね!」とNYプレミアの思い出を振り返りながら笑顔で語りました。

右手側にそびえたつのが「トランスフォーマー」シリーズではお馴染み、1987年式のフレイトライナーFLAトラックからトランスフォームするオートボットのリーダー“オプティマスプライム”で高さは6メートル。

一方、左側は本作で初登場のゴリラからトランスフォームするビースト型トランスフォーマーの“オプティマスプライマル”で高さは4メートル!

2体合わせてなんと8トンという重さ!それを聞いた中島さんは「8トン!いままで聞いたことない重さですよね。海を越えてここまで来てくれたことが嬉しいです」と感嘆しました!

中島さんと仲さんのコメントにもあるように、2人は6月に映画の舞台であるニューヨークのブルックリンで開催されたワールドプレミアに出席し、本国キャストや監督スタッフ陣らとともにレッドカーペットを歩いたことも記憶に新しいと思います。会場ではそれぞれの衣装も注目されていましたが、中島さんは「NYプレミアの時はシックな黒で、シャツを着ずに裸にジャケットという“ネイキッドビーストスタイル”で結構自信満々だったのですが、里依紗さんの衣装が日本のメディアのみならず海外のメディアからも注目を浴びていたので、改めてあの衣装を身にまとう里依紗さんの迫力がNYの一番の思い出かもしれません(笑)」と振り返り、仲さんは「自分でもこの場所(NYに)馴染んでるな~と、すごく思っていました(笑)実はドレスに見えてパンツルックで、シルエットがロボットっぽいなというイメージであの衣装を選んだんですが、いろんなメディアの方に“どこの衣装だ?”と質問いただけて嬉しかったです」と明かしました。
それ以来のイベントとなる本日の衣装のポイントについて問われると、中島さんは「前回NYがシンプルなスタイルだったので、鮮やかな花柄で“サファリビーストモード”。劇中でもプライマルが出てくるのは自然の中なので緑とかアースカラーを意識したコーディネートになっています。撮ってください!」とメディアに向けて決めポーズをとりました。

仲さんは「タイムズスクエアで着た衣装がものすごく発光していて虫が寄ってきたんです。今回は虫は寄ってこないかもしれないなと思って、あらかじめ蝶々や虫たちを備え付けた衣装で来ました(笑)」とこだわりを明かしました。

登壇シーンでは、毛皮のジャケットも羽織っていた中島さんですが「あの毛皮はプライマルのゴリラの毛皮を意識しました。自分たちの作品の愛が衣装を通して伝わればいいなと思っています!」とトランスフォーマー愛を衣装にまで散りばめるほど熱量たっぷりに語りました。

すでに完成した本編も鑑賞したと二人。中島さんは「原作ファンとしてただただ夢が叶った瞬間でした。小さなころから「ビーストウォーズ」という作品を愛していたので、ハリウッド映画になり、いざそこに自分がハリウッド映画の吹替をやっているんだということに感動がありました」と興奮気味に語り、仲さんも「自車をバンブルビーにしているくらい大好きなんです。声優のお話をいただいて携われたことが嬉しいですし、NYプレミアに行って監督たちにお会いして話を聞いたというのが史上最強レベルの嬉しさでした」と作品に参加できた喜びを嚙み締めました。
なかでも特に映画を見てグッと来たシーンについて問われると、中島さんは「ラストパートで僕演じるノアと藤森(慎吾)さん演じるミラージュの絆を感じれるシーンがあります。トランスフォーマーのなかでも上位でグッとくるシーンじゃないかなと思います。プライマルとエアレイザー(ハヤブサから変形するトランスフォーマー)というキャラクターのやりとりでも泣けるシーンがあって。これは原作ファンのみならず、これからトランスフォーマーを見るという方も絶対に感動するシーンで、ロボットとロボットの絆と友情、それをこの映画を通して皆さんに感じていただきたいなと思います」と熱弁しました!仲さんは「私はバンブルビーファンなのですが、今作もバンブルビーの活躍だったり、“やっぱバンブルビーっていいよね!”、“やっぱかっこいいよね!”っていうシーンがあるんです。そこをぜひ劇場で体感してほしいですね!」とバンブルビーの魅力をアピール!

新宿に登場した等身大のオプティマスプライムとオプティマスプライマルですが、もしどちらか1体を家に連れて帰れるとしたら…?という質問には、中島さんは「僕はビースト世代からコンボイ(=映画版ではオプティマスプライマル)が好きだったので、今回持ち帰れるならプライムを超えて、プライマルですね!持ち帰ったら毎日おうちで一緒に写真を撮っちゃいそうです」と語り、仲さんは「私はB型なんですが、ゴリラって血液型が全員B型らしくて、プライマルもBかなと思うので連れて帰ってB型の会をやりたいです(笑)」とそれぞれと妄想を膨らませながらコメント。

イベントも終盤に差し掛かり、日本に現れたものの、まだ眠っている状態だという2体の立像を2人の合図で目覚めさせることに!2人がカウントダウンののちに“ビースト覚醒!”と合図をすると、オプティマスプライマルが「マクシマル!」、オプティマスプライムが「オートボット!」、そして2体揃って「出動!」と声をあげると、オプティマスプライムの目は青色に、オプティマスプライマルの目は緑色に発光!するどい眼光で日本を代表する繁華街“新宿・歌舞伎町”を見守り、まるで生きているかのような佇まいで降臨しました!その迫力に仲さんは「わー!すごい!」と興奮し、中島さんは「テンション上がる!すげー!歌舞伎町盛り上がっていますか!?」とライブのように大盛り上がり!仲さんは「覚醒しましたね~!この主題歌も素敵ですよね!聞くと一気にテンションが上がる」と覚醒と同時に流れたSexy Zoneによる本作の主題歌「Try This One More Time」も絶賛し、中島さんも「ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです。」と感謝しつつ、「覚醒の瞬間だけ流れたので短めだったんですが、もうちょっと聞きたいですね(笑)」としっかり自信を覗かせながら語りました。

最後に中島さんが「個人的に大ファンな作品にこうして携わらせてもらったことが心から幸せです。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』はこの夏ナンバー1のアトラクションムービーになっていると思います。いままでの映画で得られなかったワクワク、ドキドキする感覚、そういうものを劇場に出てくるビースト戦士たちと楽しんで、自分の心の中の楽しさをより覚醒させていただけたらと思っています。この夏、最高のトランスフォームに期待しています!」と語り、仲さんは「大好きな「トランスフォーマー」に声優として携われてすごく嬉しいですし、いつもは息子と観に行っていたのですが、今回はその(自分が声優として関わっている)大好きな作品、そして息子も大好きなシリーズというなかで一緒に観れるのが嬉しい。夏休み公開ということで最近とても暑いですが、そういうときの家族のおでかけって映画館が一番良いと思うんです。ご家族で観るのにぴったりな映画になっているし、アトラクション感覚で楽しめる映画なので劇場で何度も観てほしいなと思います!」と夏の暑さに負けないくらいの熱いメッセージでイベントを締めくくりました。

トランスフォーマーの等身大立像は8/5日(土)まで、新宿シネシティ広場にて展示が行われます!