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2023.08.05

中島健人・仲里依紗・藤森慎吾が“レジェンド声優”玄田哲章とバンブルビーのサプライズ登壇に大感激!初日舞台挨拶イベントレポート

全国公開となる8月4日(金)に、日本語吹替版を務める豪華声優陣が一同に会し、初日舞台挨拶を行いました!
イベントには、オリジナルキャラクターで主人公ノア役を務めるSexy Zoneの中島健人さん、そしては美術館で働く考古学埋蔵品の研究者エレーナ役の仲里依紗さんが登壇!元々、トランスフォーマーの大ファンということで抜擢され、ついに公開初日を迎えました。またシリーズで初登場となる新トランスフォーマー・ミラージュ役に抜擢されたオリエンタルラジオの藤森慎吾さん、そこへ、アニメシリーズと実写版全7作品のオプティマスプライム役を40年務め上げる“レジェンド声優”玄田哲章さんがサプライズ登壇!当日会場には、本作にも登場しスピンオフ映画も製作されたトランスフォーマーのバンブルビーも登場!まさに“トランスフォーマー愛”溢れる、豪華キャストが一同に会したイベントとなりました。

映画を鑑賞し終わったばかりの満員の観客から万雷の拍手で迎えられながら登場した中島さん、仲さん、藤森さんの3人。中島さんは「プロモーションとしてはNY(のワールドプレミア)からはじまって、こうして日本に来て、そして遂に公開の日を迎えられたこと、皆さんと僕らのビーストが覚醒できたことを心より嬉しく思っています!」と胸いっぱいの様子でコメント。仲さんは「暑い中、皆さんがここまでたどり着くことが出来て良かったです。私たちは冷房ガンガンのところで先ほどまで取材を受けていました(笑)すでに映画を観ていただけたようですが、いかがでしたか?楽しかったですよね…?」と客席に問いかけると会場からは拍手が起き、「よかった~!」と安堵。藤森さんは「ご覧いただきありがとうございました!オートボットのミラージュ役を演らせていただきまして、おちゃらけたキャラクターではあるんですが、相棒ケンティーとのとても良い友情を見ていただけたのではないかなと思っています!」と語り、「良いシーンだったよね?」と中島さんにアイコンタクト。すると、中島さんも「本当に良いシーンでした。声だけの繋がりでもワンチーム!」と返し、藤森さんが「センキュー!」と早速劇中のノアとミラージュさながらのコンビネーションを発揮。本作のプロモーションで対面するのは本イベントが初めてだったという2人ですが、藤森さんは「今日も一日取材がありましたけど、息ぴったりでしたから!」と仲の良さを見せつけました。

待望の公開日を迎えたことについて、中島さんは「感動しています!こんなにもたくさんのお客さんが観に来てくださって…。どのメディアさんでも言っているんですが、3歳の頃から大ファンの作品がハリウッド映画化して、それだけで嬉しいのに、そこに声でちゃんと出演できるという…。だから僕、仕事だと思っていなくて。ただただ夢を叶えた時間。僕の夢を叶えてくれた作品ですし、チームですし、素敵な共演者の皆様なので感無量です。とてつもなく嬉しいです」と並々ならぬ喜びを語りました。

今作ではシリーズ初の動物からトランスフォームするビースト型トランスフォーマーが登場しますが、もし自分が何かにトランスフォームできるなら何が良いか?と問われると、中島さんは「悩みますよね…いくつかありますけどね…」と思案しつつ、「僕がトランスフォームしたいものはマイクです」と回答。藤森さんが理由を尋ねると「いろんな美しい声を聴きたいから。」と颯爽と語った中島さんにすかさず藤森さんが「セクシー!」と盛り上げ、仲さんを含め会場からは笑いが巻き起こりました。藤森さんは「(中島さんとの再会が)6年ぶりなんですけど、いきなり武勇伝やってくれたり、パーフェクトヒューマンをやってくれるので、すごく楽しい一日でした。」とオリエンタルラジオのネタで再会を盛り上げた中島さんの姿を報告。中島さんは「崇め奉れ!」とさらにネタを投下し、藤森さんは「誰も知らないネタなのよ!」と笑いながらツッコミを入れました。続いて同じ質問を問われた仲さんは「普通に、石油王とか?プライベートジェットとか、何かセレブに関係するものにトランスフォームしたい!石油王に飼ってもらっているライオンとか!」と回答し、中島さんも藤森さんも「夢ですよね!」と揃って同調しました。

最後に藤森さんが問われると「一番身近だけど相方とかね!いつもは「あっちゃん、かっこいいー!」とか「パーフェクトヒューマンだ!」とか言ってる側だけど、一度は俺も言われる側になってみたい」と回答。そこで中島さんが「今回ミラージュを演じたことで、みんなは藤森さんのことかっこいい!って思ってますよ?」と語ると、会場からは藤森さんへの拍手が鳴り響き、藤森さんも「ありがとう。」と照れながら笑顔で応えました。

ここで中島さんと仲さんと藤森さんには完全サプライズのスペシャルゲストとして、バンブルビーが登場!中島さんは「大興奮なんだけど!」、藤森さんは「すげー!かっこいいし、可愛い!」と目を輝かせ、特にバンブルビーが一番好きと公言する仲さんは「えー!ビー可愛い!」と絶叫し、ステージ上で対面すると熱いハグを交わしました。ガシャガシャと音を鳴らしながら何かを伝えようとするバンブルビーですが、そこへ「バンブルビー、発言を許可する。」というオプティマスプライムの声が聞こえ、さらなるスペシャルなサプライズゲストとしてオプティマスプライムの声を務める声優の玄田哲章さんも登場!玄田さんは「皆様、お久しぶりです。暑い最中、ご苦労様です。私もワクワクしながらこの会場へやってきました。なにが起こるかわかりませんが、最後まで楽しもうじゃないですか!」と挨拶。続いて何かを伝えたげなバンブルビーにも耳を傾け、「はいはい、中島さん、仲さん、藤森さん、映画公開おめでとうございます。素敵な吹替ありがとうございます。と、ビーが言っています」と通訳すると、3人も「ありがとうございます!」と歓喜。大好きなバンブルビーに仲さんが「私、自分の車をビーにするくらい大好きなんです…」と伝えると、バンブルビーも指を絡ませて照れる仕草をみせ、その姿にも仲さんはメロメロになっていました。

TVアニメシリーズから40年間、オプティマスプライムを務め上げてきた“レジェンド声優”との対面にも一同は大興奮。全員が40年間というキャリアに感嘆するなか、玄田さんは「40年間でいろいろありましたが僕のなかでの一番の思い出はやっぱり実写になったことですね。アニメはいろんなトランスフォーマーがパッパッとできますが、実写は頭で想像しても実際に映像で観ると難しいじゃないですか。それを観たときの驚き。トランスフォーマーがあっという間にロボットになっちゃう、また車になっちゃう。あの衝撃は忘れられないですね」と「トランスフォーマー」の進化をまさに見守ってきた存在として40年間の歩みを振り返りました。シリーズの大ファンである中島さんは玄田さんと対面したことについて「言葉が出ないです…」と呆気に取られつつ、「うちにオプティマスプライムがいるんですよ」と、名前を呼べば答えてトランスフォームしてくれるという値段もお高めのオプティマスプライムのおもちゃを持っていることを明かし、「毎日トランスフォームさせて、毎日玄田さんの声を聞いています!なので、とても感激しています。トランスフォーマーファンとしてお会いできて嬉しいです」と熱い気持ちをぶつけました。玄田さんは「私の息子が健人っていう名前で、同じ漢字なんです。あなたの場合は由来はクラーク・エントなんですよね、僕の息子の由来はケント・デリカットなんですよ(笑)」と意外な共通点に加え、由来はまさかのニアミスしていることまで発覚。中島さんは「それもまたご縁ですね…オプティマスプライムをリスペクトしてるので嬉しいです」と何においても感動しきりの様子でした。

すでに3人の吹替を聞いたという玄田さんですが、その感想について問われると「そりゃもうわかっているじゃないですか!このキャストでこの3人、ほかに考えられません!本当に素晴らしいです。試写会で観たんですけど、あっという間に終わりましたね。全然違和感がなくて、面白いし、ワクワクするし、ジーンとくるし、素晴らしい3人でございます。拍手をお願いします」と客席も巻き込み大絶賛。中島さんは「我々は「トランスフォーマー」歴が40年もなくて、(玄田さんに比べると)本当に短いのに、そんなオプティマスプライムに褒めてもらえるなんで光栄です」と噛み締めるように語りました。

最後に玄田さんが「新しい『トランスフォーマー/ビースト覚醒』。今作はこれからトランスフォーマーの世界がどんどん広がっていくという証でございます。この先、続編に続くかもしれませんし、展開が楽しみです。私たちも一生懸命頑張りますので皆さんのご支援よろしくお願いします!」、藤森さんが「夏休みにぴったりな最高の映画だと思いますし、ビーストが覚醒して、そしてミラージュとノアの友情も覚醒して、続きもありそうな気がするのと、またケンティーと一緒にやれるかもしれませんので、次回作も含めて楽しみに待っていただければと思います!」、仲さんが「最高の夏のエンターテインメントで友達同士でも良いですが、家族、子供とも観れる作品。私は息子が生まれる前から大好きな作品だったのが、今は息子も大好きになってくれて、家族でも大好き。今日を楽しみにしてきたので、皆さんもぜひご家族だったり、大切な人だったりと、迫力のある映像なのでぜひ映画館でトランスフォームしてください!」、中島さんが「原作(アニメシリーズ)の頃から主題歌が好きでした。この度、ハリウッド映画化してSexy Zoneとして主題歌をやらせていただいて、声の出演もさせていただいて、そしてこんなにも多くの方が来ていただけたことが本当に夢が叶ったなという風に改めて思っています。烏滸がましいんですが、トランスフォーマーのファン代表になったつもりで全力で挑ませていただきました。今後この作品が続くことを願っております。多くの方に届くことを心から願っております」とそれぞれがメッセージを寄せました。マスコミ向けのフォトセッション前の移動のタイミングで隙をみて中島さんがバンブルビーとハグをしにいく姿も垣間見え、登壇者たちの熱狂的なトランスフォーマー愛に包まれた舞台挨拶は初日にふさわしい盛り上がりのなか幕を閉じました!